必読‼︎美容室で商品を買うと言う事。後編

話が脱線しましたが、言いたいのはほとんどの方が

「自分ではない、他者に選んでもらった物を利用する」

と言う事です。

 

お医者さんは「病気や、ケガ、もっと言えば人の体に精通しているプロ」なんです。

だから、あなたは自己判断ではなく、お医者さんの意見を聞いてしまうのではないでしょうか?

自分では判断できないけどお医者さんに言われた事をやれば、最短で、正確に治るから処方された薬を飲むのではないでしょうか?

 

ここで「今までの話」と「美容師と髪の関係」をイメージしてみて下さい。

「医師はあなたの体の悪いところを具体的に発見し、健康な状態になるよう診察し、場合によっては手術する。」

「美容師はあなたの髪の悩みを具体的に発見し、あなたが望むスタイルになるように場合によってはパーマやカラー等を施術する。」

 

どことなく似ていませんか?

 

実際、似ている部分が多いんですよ。例えば

 

美容師の「師」は医師の「師」

国家資格

びよういん(美容院)とびょういん(病院)

 

まぁ、最後のはこじ付けだとしても(笑)、私は常々美容師は髪のお医者さんだと思って仕事しています。

だから、あなたに合ったプランで髪を施術していきたい。

商品に関しても同じです。

あなたに合った商品を美容師に選ばせてもらいたい。

人によってはこれを使ったほうがいい!!と言う商品もあれば、あなたにはこの商品は必要ない!!と言う商品もあります。

 

間違えやすいのは、美容室に置いてある商品の販売において、押し売りなどと言う概念は本来ならばありえないと言う事。

 

 

なぜなら、私たち美容師が商品選定においてできる事はお客様の判断が限りなく正解に近くなる様に判断材料を与える事だからです。

 

 

決定権は本人であるあなた以外にはいないのです。こちらで選んでいる様に見えるのは私たち美容師が選んだ物を使いたいというあなたの決定事項なのです。簡潔に言うと委託ですね。

しかし実際には私たち美容師の説明不足等により、押し売りと思わせてしまったりとトラブルも少なくありません。説明力不足ってやつですね。

これに関しましては美容師がもっと勉強すべきだと思っています。正直、世の中の美容師の多くの方に足りていないスキルの一つだと思います。私自身、もっともっと勉強すべきだとも思います。

 

 

とまぁ、堅苦しく書き、さらにまた脱線しましたが、私の言いたいことは

 

  1. 商品購入&使用の意思があるなら担当美容師に相談してじっくり検討する
  2. スタイリング剤はその時仕上がったスタイルに最適な物を選んである場合がほとんどなのでスタイルチェンジをした場合は違うスタイリング剤が合っている事もある
  3. ヘアケア商品を購入した場合は最低でも3か月は使用した方がよい(より効果が感じられやすい。)
  4. シャンプーとトリートメントはセットで使用した方が効果的
  5. あなたのライフスタイルに合った商品を利用する(値段など)
  6. 実は消費期限がある。(永久に使えるわけではない)

 

気を付けるのは上記の項目ですね。

一つ一つ説明するとさらに長くなるので今後のブログでアップします。

すぐ、聞きたい場合は直接ご来店頂くか、電話でのお問い合わせでお待ちしております。

※かなり長くなるので電話でのお問い合わせはお勧めできませんね(笑)

 

ではまた。

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