失敗しない‼︎美容室での商品購入指南①

こんにちは!!RADのYamaguchiです。

さて、今回は前回のブログからの関連記事と称してやっていきますね。

前回、美容室で商品を買うと言う事。前編と題してブログを書きましたが、下がその時のまとめですね。

  1. 商品購入&使用の意思があるなら担当美容師に相談してじっくり検討する
  2. スタイリング剤はその時仕上がったスタイルに最適な物を選んである場合がほとんどなのでスタイルチェンジをした場合は違うスタイリング剤が合っている事もある
  3. ヘアケア商品を購入した場合は最低でも3か月は使用した方がよい(より効果が感じられやすい。)
  4. シャンプーとトリートメントはセットで使用した方が効果的
  5. あなたのライフスタイルに合った商品を利用する(値段など)
  6. 実は消費期限がある。(永久に使えるわけではない)

 

それで今回は

 

1.商品購入&使用の意思があるなら担当美容師に相談してじっくり検討する

 

について、より詳しく書いていきたいと思います。

さて、一番にあなたはシャンプーやコンディショナー、トリートメント、ワックス、ヘアスプレーといった近所のスーパーやデパートでも売っているこれらの物に目もくれず、美容室に置いている同商品が欲しいと思いますか?

もしもあなたが

 

必要性を感じない

興味がない

 

と言った意見の持ち主ならば、このブログは見ない方がいいと思います。違うブログを見た方が全然いいですね。多分、今回の内容はつまらないですよ(笑)

逆に、

 

美容室でも売ってたの?

実は気になっていた

恥ずかしくて自分からその話に持っていけない

市販のものより高いから中々購入するに至らない

市販品との違いがわからない

使ってみたけど全然ダメだった

 

など、グレー、もしくはブラックな気持ちのままでいるのであればこのブログで少しでもそのモヤモヤが晴れればいいなと思います。

では、本編に入ります。

そもそも、美容室の商品って何がいいの?って話なんですね。

 

「高いし、量は少ないし、良い事ないじゃない!!」って思っていらっしゃる方。

 

はい、その通りです。

高いし、量は少ないし、髪に効いてるかどうかも実感しにくいですしね。人によってはむしろ今までの物の方がよかったんだけど。。。なんて声を聴いたこともあります。けど、一つ違うのは良い事は実はたくさんあるんです。

市販品との一番の違いは金額に対する有効成分の含有量と言われるものです。

美容師業界では案外一般的なのですが、皆様にまでは伝わりにくいんですよね…

簡単に言うと

 

500ml¥500の市販品のシャンプー…約¥25~¥50の含有量(5~10%)

200ml¥2000の美容室のシャンプー…約¥1400の含有量(70%)

 

です。各メーカー、商品で多少の違いはありますが、大体この位は差が出ます。

なんでこんなに違うのか!?

 

一番の原因はかなり現実的ですがコストですね。。。

 

市販品の場合、一つの商品に対して人件費、開発費、宣伝広告費、その他諸経費などのコストがかかっています。

もちろん、美容室の商品もコストがかかるのですが、その中でも宣伝広告費と開発費におおきな違いがあります。

市販の商品はあなた方向けに一つの番組中にCMとしていっぱい流れたりしますよね?しかし、美容室の商品はその宣伝広告費は私たち美容師向けに使われる物がほとんどです。

なぜなら、私たち美容師があなた方への宣伝広告塔となるからなのです。商売的にみても、全国ネットの一本のCMにかかる費用が最低でも1000万はするらしいので中々難しいのだろうなぁと思いました。

しかも、美容室の商品は選択を間違うとその方には全然効果が得られない商品も含まれるので、そんなリスクを冒してまでやる意味はないのかもしれません。※ここも重要なので以降で触れていきます。

それよりはメーカーと消費者の間に立ち、消費者の声を直に聞いており、髪のプロである美容師に宣伝を依頼した方が確実と判断したのかもしれませんね。(しかも、美容師向けに宣伝する事で全国民を対象にするよりコストも減るでしょうしね)

 

次回に続く

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